【お事汁 レシピ(御事始め料理)】
2月8日は、「事八日(ことようか)」といい、年神の棚を取り外したり様々な行事が行われてきました。
「事八日」は、お事汁を食べたりする風習があります。
そこで今回は、お事汁の作り方レシピをご紹介します。
-
目次
- お事汁 レシピ/li>
- お事汁の材料
- お事汁の作り方
お事汁 レシピ
お事汁の材料
-
2人分
- さといも 2個
- 大根 10cm
- ごぼう(細) 1本
- にんじん 1/2本
- 小豆 大さじ2
- こんにゃく 1/2枚
- カツオのだし汁 3カップ
- 味噌 大さじ4
- あさつき 適量
お事汁の作り方
- 里芋は、良く洗い皮をむき、2cmくらいの厚さで輪切りにする。
- 大根は皮をむき、1cm厚の いちょう切りにする。
- にんじんは皮をサッと包丁の背でこすりとり、5mm厚の輪切りにした後 半分に切る。
- ごぼうはキレイに洗い、食べやすい大きさの乱切りにする。
- 小豆はさっと水で洗う。
- こんにゃくは熱湯でさっとゆがき、アクを取り除き一口大に手でちぎります。
- 鍋に切った里芋、大根、ニンジン、ゴボウ、小豆、コンニャクを入れ、だし汁 600㏄を注ぎ入れ火にかける。
- 沸騰したら弱めの中火にして具がやわらかくなるまで約25分ほど煮込む。
- 具材が柔らかくなったら、味噌 大さじ4を溶き入れ火を止める。
- 器に盛りつけ、あさつきを添えたら完成。
まとめ
おこと汁は、もともと年神様をお迎えする意味があり、正月や農事の初めや終わりなどに食べる味噌汁です。
お事汁は別名「六質汁」(むしつじる)とも呼ばれ、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、健康長寿の味噌汁とも言われています。
地方によって、入れる具材はいろいろあるようですが、芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具材を入れることが一般的です。
是非参考に作ってみてください。