【小豆飯の作り方(初午レシピ)】
2020年の初午は2月9日です。
初午の日には、小豆飯を炊いて食べる風習があります。
初午は、お稲荷さまの縁日で稲を象徴する穀霊神・農耕神「稲荷神」が祀られており、その神様にお参りして五穀豊穣を祈るのが習わしです。
そこで今回は、小豆飯の作り方レシピをご紹介します。
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目次
- 小豆飯 レシピ/li>
- 小豆飯の材料
- 小豆飯の作り方
小豆飯 レシピ
小豆飯の材料
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作りやすい分量
- 小豆 (乾) 約50g
- お米 2合(360ml)
- 塩
小豆飯の作り方
- 小豆 約50gをサッと水で洗って鍋に入れ、小豆が かぶるくらいの水を加えて中火にかける。
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- 沸騰したらアクを取り除き、ごく弱火でゆで汁が常にたっぷりになるように差し水をしながら1時間~1時間30分ゆでる。少し堅めにゆで、豆とゆで汁を分けて粗熱を取る。
ポイント
小豆は米といっしょに炊くので、指でつぶしたときに少し堅く感じられる程度に下茹でする。
- 米は洗ってざるに上げ、余分な水けを切っておきます。
- 炊飯器の内釜に水を切った米と小豆のゆで汁を入れ、炊飯器の2合の目盛りまで水を加え、塩 小さじ1と小豆を加えて普通モードで炊きます。
ポイント
小豆のゆで汁を加えて炊くことで、きれいな薄紅色のご飯に仕上がります。
- 炊き上がったら、約15分ほど蒸らし、底からサックリと混ぜて器に盛り付けて完成。
まとめ
その五穀豊穣を祈り、小豆飯を炊き食べるようになりました。小豆飯の他に、団子に納豆をかけて食べると丈夫な糸の繭ができるという言い伝えもあります。
小豆飯を作る時のポイントは、豆が古い場合は、小豆を一晩水につけてから茹でると美味しく仕上がります。
また、渋みが気になる場合は、いったん沸騰させてからゆで汁を捨て、再度ゆで直すと美味しくできます。
是非参考に作ってみてください。